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サステナブルツーリズム【文化保護】に関する取組


丸駒温泉旅館 GSTC-11

世界では、サステナブルツーリズム(持続可能な観光)が大きな注目を集め、国際基準「GSTC(Global Sustainable Tourism Council)」が世界の多くの観光地で活用されています。

丸駒温泉旅館は2025年1月、SDGsを評価する国際認証「サクラクオリティAn ESG Practice」を、北海道の温泉旅館として初めて取得しました。この認証は、米国GSTC承認の基準を基に、環境負荷削減や地域貢献などを評価する制度で、丸駒温泉旅館の環境配慮型経営が高く評価されました。

丸駒温泉旅館 創業者の「~このように美しく、平和にあふれる世界は 見たことが無い~」という、この言葉を百年後も守るためSDGsに関する取り組みを積極的に実践し、サステナブルな宿泊施設づくりを目指し、お客様により快適にお過ごしいただけますよう、さまざまな取り組みを発信してまいります。

サステナブルツーリズム【文化保護】に関する取組

【文化保護】
サステナブルツーリズムにおける文化保護は、訪問者による観光活動が地域の伝統的な文化、遺産、習慣、そして社会的な価値に悪影響を与えないようにしつつ、それらを尊重し守ることを意味します。具体的には、観光によってその地域の文化が消費的な形で損なわれるのを防ぎ、むしろ観光が文化の保存や促進に寄与することを目指します。

丸駒温泉旅館では【文化保護】に関して次の取り組みを行っています。

1.「地域文化の理解と教育」

環境問題や文化に対する理解を深められるよう「秘湯紙芝居」「温泉の掘削体験」などの活動を行っています。 また、世界文化遺産である縄文文化を理解して、夕食の提供時に保存食、囲炉裏など顧客に情報提供発信をしています。

2.「伝統的な文化の維持」
世界文化遺産である縄文文化を紹介し、夕食の提供時に保存食、囲炉裏などお客様に提供発信をしています。

3.「遺産サイトの保護」

世界文化遺産である縄文後期の集団墓やラムサール条約登録湿地の情報発信をし文化遺産の保護を訴えています。

4.「持続可能な観光政策」

政府や観光業者が持続可能な方法で観光資源を管理し、文化的な景観や人々のライフスタイルに悪影響を与えないように意識を持ちコミュ ニケーションを図っています。

これらの取り組みは、地域の人々と観光業界、観光客の協力によって成り立ち、持続可能な観光がその地域の文化を単なる商品ではなく、貴重な資産として守り育てることに貢献します。

【奥札幌の秘湯 湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館】
創業大正4年、北海道支笏湖畔に佇む老舗温泉旅館。展望露天風呂からは支笏湖の絶景を望めます。支笏湖とつながる天然野湯は全国でも珍しい足元湧出湯。支笏の自然が生み出す特有の趣と歴史の年輪をにごり湯が自慢の温泉旅館。地元の幸を使用した日本料理は会席スタイル、囲炉裏スタイルと調理法にもこだわりがあります。自然、温泉、料理で現代人の疲れを癒す温泉旅館です。


電話: 0123-25-2341 (代表)
住所: 〒066-0287 北海道千歳市幌美内7番地
部屋数: 55室 チェックイン15:00~/チェックアウト~10:00
料金: 22,000円~(2名1室利用時 1名あたり/税・サービス料込)
URL: https://www.marukoma.co.jp

■記事へのお問い合わせは:丸駒温泉旅館 電話 0123-25-2341「日生下-ひうけ」まで


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