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サステナブルツーリズム【オーバーツーリズム対策】に関する取組


丸駒温泉旅館 GSTC-07

世界では、サステナブルツーリズム(持続可能な観光)が大きな注目を集め、国際基準「GSTC(Global Sustainable Tourism Council)」が世界の多くの観光地で活用されています。

丸駒温泉旅館は2025年1月、SDGsを評価する国際認証「サクラクオリティAn ESG Practice」を、北海道の温泉旅館として初めて取得しました。この認証は、米国GSTC承認の基準を基に、環境負荷削減や地域貢献などを評価する制度で、丸駒温泉旅館の環境配慮型経営が高く評価されました。

丸駒温泉旅館 創業者の「~このように美しく、平和にあふれる世界は 見たことが無い~」という、この言葉を百年後も守るためSDGsに関する取り組みを積極的に実践し、サステナブルな宿泊施設づくりを目指し、お客様により快適にお過ごしいただけますよう、さまざまな取り組みを発信してまいります。

サステナブルツーリズム【オーバーツーリズム】に関する取組

【オーバーツーリズム】
サステナブルツーリズムにおけるオーバーツーリズムとは、観光地に過度の観光客が訪れることにより、地域社会や環境に悪影響を及ぼす状況を指します。観光客の増加が持続可能性を脅かし、地域住民の生活の質や文化財の保護が損なわれることが問題となります。

丸駒温泉旅館では【オーバーツーリズム対策】に関して次の取り組みを行っていま

1.「支笏湖環境保全協力金」
一般社団法人国立公園支笏湖運営協議会の理事として素晴らしい支笏湖の環境を守っていく為にも地元住民、地域、管理者だけではなく、支笏湖の自然 の恵みを享受・利用いただく方からも負担をしていただき、一緒に守っていく協力金を徴収しています。丸駒温泉旅館はこの取り組みに賛同しお客様へのご理解ご協力をお願いしております。徴収された、協力金は支笏湖ルールの普及啓発やエリアパトロール、環境モニタリング、ゴミの回収、湖底清掃など適正に活用され美しい支笏湖の環境保全に役立てて参ります。

2.「入場制限と予約システム」
支笏湖のイベント祭りでは一般の観光客の皆様とご宿泊のお客様のイベント入場時間を別け混雑を緩和することでご参加の皆様の満足度を高める施策を講じております。当館ではご宿泊のお客様にそのご説明とご案内をしております。

3.「持続可能な観光政策」
支笏湖では国立公園支笏湖運営協議会において「支笏湖ルール」が策定され国立公園支笏湖の利用者の皆さまに、支笏湖の大自然を安全に楽しくご利用いただくための決めごとを策定しております。当館ではお客様へその内容の説明とご理解ご協力のお願いを行っております。

サステナブルツーリズムにおける【オーバーツーリズム対策】は、観光業の経済的利益を保ちながら、地域社会や自然環境の健全なバランスを維持することを目指しています。

【奥札幌の秘湯 湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館】
創業大正4年、北海道支笏湖畔に佇む老舗温泉旅館。展望露天風呂からは支笏湖の絶景を望めます。支笏湖とつながる天然野湯は全国でも珍しい足元湧出湯。支笏の自然が生み出す特有の趣と歴史の年輪をにごり湯が自慢の温泉旅館。地元の幸を使用した日本料理は会席スタイル、囲炉裏スタイルと調理法にもこだわりがあります。自然、温泉、料理で現代人の疲れを癒す温泉旅館です。


電話: 0123-25-2341 (代表)
住所: 〒066-0287 北海道千歳市幌美内7番地
部屋数: 55室 チェックイン15:00~/チェックアウト~10:00
料金: 22,000円~(2名1室利用時 1名あたり/税・サービス料込)
URL: https://www.marukoma.co.jp

■記事へのお問い合わせは:丸駒温泉旅館 電話 0123-25-2341「日生下-ひうけ」まで


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